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ハンドメイドのこと、日々のあれこれ書いてます。

もっと早くから知っていたら、もっと歴史に興味を持ったかもしれないと思った話。

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皆さん、こんばんは!コマさんです。

長いこと生きていても知らないことが多いなと思うんですよね、私。

今回、知らなかった~と思ったのがこれ。

『遣隋使・遣唐使』についてなんです。

 

皆さんも学校で習ったと思うんですよ。

「遣隋使・遣唐使」は、日本が隋や唐に派遣した使節のことです。

それはわかっているんですが、その使節が大阪の住吉大社の近くの住吉津から出発していたことを、私は知りませんでした。

 

そう、住吉大社は海の神様を祀っておられます。

この住吉大社で海上の安全を祈願してから隋や唐に向けて出発したそうなんです。

ところで、なぜに今頃、遣唐使や遣隋使で、ひとり大騒ぎしているのかと思われたかもしれません(≧▽≦)

 

私は普段からもよく、住吉大社に行くんですね。

そして、行くと必ずいただくものがあります。

それは「初辰通信」というもので、神主さんが毎月一度書かれているコラムのようなものがあるんですね。

 

そこにこのように、書かれていたんです。

 

古来、文化摂取のために、命を懸けて遣隋使、遣唐使船がこの住吉より出航いたしました。

 

そして、その船には住吉大社の神主が乗船しておりました。

 

時に荒れ狂う海の神の畏怖を鎮める役目として住吉神主は、暴風雨が吹き、船が転覆しかけると、人身御供(ひとみごくう)として海に命を捧げ、波を平らげたといいます。

 

この初辰通信によると

その船に住吉大社の神主さんが乗船して、海が荒れた時に、人身御供となって海に身を投げたということが書かれていたんです。

何日も船に乗っていたら、海が荒れる時は必ずあることと思います。

その時のために、むしろそのために住吉大社の神主さんが乗船していたということなのでしょう。

 

歴史的な遣隋使・遣唐使が、わが大阪の住吉大社の近くから出発していたなんて。

神主さんに人身御供の役割があったなんて。

ここまで学校の授業で聞いていたら、私は子供の頃から、もっと歴史について深く知りたいと思っただろうなあと思います。

次に住吉大社に参拝に行く時には、船に乗船した神主さんのことを想いながら参拝しようと思いました。

 

皆さんも、住吉大社に参拝に行かれる機会があれば、楠珺社(なんくんしゃ)に置かれている「初辰通信」をいただいてくださいね。

いつも、元気をいただけるコラムなんです(^_^)v

 

この初辰通信のことで、以前に書いた記事がこちらです。

お時間があれば読んでくださいね。

 

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それでは今日はこの辺で。

コマさんでした~(^O^)/

 

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