皆さん、こんにちは!コマさんです。
先日、ネットを見ていると、ジブリの宮崎駿さんが、とても影響を受けた本のお話のことが書かれていました。
その本のタイトルは「クラバート」という本なんですね。
クラバートの本の中に出てくるある箇所が、ジブリ作品に似たような部分があるらしくて。
それがどの作品かというと「千と千尋の神隠し」なんです。
『千と千尋の神隠し』で千尋が豚に変えられたお父さんとお母さんはどれかと聞かれるあのシーン。
宮崎駿さんが影響を受けたというだけで、どんな本なのか興味津々!
で、早速読んでみました(^^)/
それでは、ほんの少しだけあらすじを…。
少年のクラバートはある時、自分を呼んでいる夢を見ます。
夢の中の男の人のそばには11羽のカラスがいました。
そしてクラバートは、夢で呼ばれたある村の水車小屋に行きました。
そこには親方と11人の男達がいました。
クラバートはそこで働くことになります。
水車小屋の親方は週に一度、みんなに魔法を教えます。
その間、そこで働く12人は魔法でカラスに姿を変えるのです。
水車小屋の仕事はとても忙しく、とても不思議なことが起こります。
大晦日になると1人ずつ亡くなったり、クラバートには理解できないことも多くありました。
3年の月日がたち、やがてクラバートは、自由を求めて親方と戦うことになります。
親方に教えてもらった魔法を使って…。
この本は、ドイツで古くから伝わるお話を、作者のプロイスラーが書いた児童文学書なんです。
そもそも私は本来、本は一気に読みたい方です 。
でも、いろんなことを同時進行の私は、寝る前にこの本を子供への読み聞かせのように少しずつ読みました。
もっと読みたい!をガマンして、次の日にまた読むわけなのです(≧▽≦)
でも物語の中で、みんなからまぬけだと思われていた仲間のユーローが、実は何でも知っていて、魔法もいろいろ使えることがわかってからは一気に読んでしまいましたが(≧▽≦)
描写が細かいせいなのか、読んでいてすごくクラバートの気持ちに入り込む感じになりました。
水車小屋の出来事もなんだか怖くもあり…。
でもとても面白くて、この本が宮崎駿さんが影響を受けた本なんだ~と思いました。
クラバートを、そのままをジブリで映画化したらめちゃくちゃ面白いと思います。
もし機会があれば、皆さんもぜひ読んでくださいね!
それでは今日はこの辺で。
やることいっぱいでも、本はやっぱり読みたい♡
コマさんでした~(^^)/
ハンドメイドショップ「coma の雑貨店」
クラバートのカラスと同じ、黒のバッグです(≧▽≦)
普段使いからフォーマルまで、ひとつあると便利なのが黒のバッグ。
ぜひご覧くださいね!