皆さん、こんにちは。
私、収納や片付けの本が好きなんです。
そんな風に言うと、さぞかしきれい好きに思われるかもしれませんが。
実際は、本を読むわりにはスッキリと片付かないんですよね。
それなのに、また読んでしまいました(笑)。
今回読んだのは「さよさんの開運・整理収納術」です。
まずは、どのような本なのかをご紹介します。
「さよさんの開運・整理収納術」どのような本?
この本は、整理収納アドバイザーである小西紗代さんが書かれた本です。
「家の中を片付けるとお金が貯まる」と興味深々な内容から始まります。
小西さんは、整理収納アドバイザーであり、風水鑑定士でもある方です。
風水と言えば「西に黄色」で有名ですよね。
たぶん、皆さんもお金が貯まると言われる「西に黄色」のものを置くというのを試したことがあるのでは?
私?もちろんやりましたよ。
家の西側のカーテンを黄色にしました(笑)。
風水というのは、「気」の力を利用した「環境学」なんだそうです。
ですから、この本は「気」を大切にして、幸せになるために、気持ちの良い環境作りが大切と書かれています。
本の中には、
・「気」に入らないものは死んでいます
・ 3年以上着ていない服は死んでいます
など、ちょっとドキッとする言葉が出てきたり。
でもこの本は、イラストや写真も多くて、とても読みやすい本なんですよ。
私はこの4コマイラストが妙に印象に残りました。
「さよさんの開運・整理収納術」小西紗代 17ページ引用
そして、金運の上がる片付け方が、風水を取り入れた方法とともに紹介されています。
風水に興味のある方なら、楽しく読めると思いますよ。
玄関やキッチン、トイレなど場所別に書かれています。
私も久しぶりに、風水をやってみたくなりました。
近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」
さて、「さよさんの開運・整理収納術」を読んで、「人生がときめく片付けの魔法」という本を思い出しました。
こんまりさんこと、近藤麻理恵さんが書かれた本です。
この本は、2011年に出版されて、話題になった収納の本です。
簡単に言うとこの本は、「触ってときめくものだけを残す」というものです。
お気に入りを残しましょうではなく、ときめくものを残す…。
何を捨てるというより、ときめくものを残すというわけです。
「ときめく」という言葉にときめいた私 (笑)。
当時は、ときめくかどうかで判断して、片づけをしたものです。
この方法で片づけをすると、二度と散らからなくなり、一生きれいな部屋で過ごせるのだとか。
ときめくものだけ残すと人生が好転し始めるそうですよ。
片付けの順番は衣類、本、書類、小物、思い出の品が良いそうです。
2つの片づけ法を比べてみて
この2冊の本を比べてみて、どちらが良いとはもちろん言えないですね。
自分にあう、収納法や片づけは、それぞれ違うわけですから。
でも、ひとつは「気に入らないものは死んでいる」と書かれていて、もうひとつは
「ときめくものだけ残しましょう」と書かれています。
このふたつの行き先は、「気に入ったものだけで気持ちよく暮らす」という同じ目的地。
でもふたつの本は片付けのやり方も違いますし、まったくの別ものです。
どちらの本も読んでいる最中に、家の中を片付けたい!という気持ちにしてくれます。
それにしても、ほんとに、我が家も片付けなくては…。
最後に
とにかく、どちらの本も読めば、どんどん片付けをしたくなりますよ。
私も、今回の「さよさんの開運・整理収納術」を読んで、ちょっと忘れていた風水を取り入れたくなりました。
そして、一気に部屋をきれいにすることはなかなかできないのですが、ときめきを感じながら、ぼちぼちお片付けしたいと思っています。
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/12/27
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