皆さん、こんにちは！コマさんです。
好きな事をどんどんやっていきたいな～と、日々思っております(≧▽≦)
限られた時間にいろいろするためには、なんとなくやっていることを、これはもうしない！と決めた方がいいのかもしれません。
皆さんも本当は、それって必要なことなのかな？ということをやっていませんか。
で、今回はこんな本を読んでみました。
「しないことリスト」という本で、元「日本一のニート」Ｐｈａ（ふぁ）さんが書かれたものです。
しないことリスト
私はこの本を読む前に、自分なりのしないことリストを作ればいいのかなと考えていたんです。
でも、読んでみて一番感じたことは
「リストを作る以前に、読むとなんだか気が楽になった」
ということです。
Ｐｈａ（ふぁ）さんは元会社員だったのですがいろいろあって
なぜしないといけないかが、自分でよくわからないことは、もうやめよう。
まわりに理解されなくても、自分で実感の持てることや、自分のしたいことだけをやっていこう。
と思い会社を辞めたのだそうです。
大事なことは２つあって
・自分なりの価値観を持つこと。
・自分のペースを把握すること。
世間や他人の価値観は、一切気にしなくていいのです(^_^)v
このポイントを押さえた上で、本には３６個のしないことリストが書かれています。
余計な買い物をしない、感情を殺さない、あえて何もしない、絶望しないなど３６個です(≧▽≦)
「睡眠を削らない」というリストのエピソード
３６個書かれたリストは、どれも本当にそうだなぁと思うものが多かったです。
ひとつひとつ、納得したりおもしろいな～と思ったり。
「睡眠を削らない」というリストにはこんなエピソードが書かれていました。
それは、マンガ家の水木しげるさんの「睡眠のチカラ」というマンガの話なんですね。
出版社のパーティーで、水木先生は手塚治虫さんと石ノ森章太郎さんに睡眠の大切さを話すのですがおふたりは
「最近は忙しくて徹夜ばかり…」と話し始めます。
水木先生は、どんなに忙しくても自分は１０時間寝ていると話します。
睡眠をバカにしてはいけないし、睡眠こそが長生きや幸せの源だということを２人に力説するのです。
でも、ふたりは
「１０時間も寝て、そりゃあ、うらやましいなあ」
と言って真剣に取り合おうとはしなかったらしいのです。
そして、そのマンガの最後のコマは
「…というわけで両氏は早死にしてしまったんだなあ」
と水木先生がぼやいて終わる…というオチが描かれているんですね。
手塚治虫さんと石ノ森章太郎さんは６０歳で亡くなり、睡眠を大切に思っていた水木先生は９３歳でお亡くなりになったそうです。
私も睡眠が短い方なので、水木先生の言葉を忘れないようにしたいものです(≧▽≦)
自分のしないことリストを作ろう
この本はＰｈａさんのお人柄なのか、読んでいてすごく気が楽になる感じがしました。
私は日々バタバタしていることが多いので、読んでいくうちに癒されるような気さえしました。
あ、それもこれもやらなくていいんだ～と言った感じです(*´▽｀*)
本の最後にＰｈａさんが書かれていることに、こんな言葉がありました。
人生は勝ったり負けたりだ。
まあ、思うようにならないというのが生きるということだし、適当にあきらめて適当にゆるくやっていこう。
あ～、本当にそうですよね(≧▽≦)
私はよく、今日これをしようと思っていたのにできなかった～と後悔したりするのですが💦
思うようには、なかなかできないものなんですよね。
「今日できなかったことを後悔しない」を私はリストのひとつに入れようと思います(≧▽≦)
皆さんも良かったら、「しないことリスト」を作ってみてくださいね！
もっと、楽しい毎日にするために(*´▽｀*)
それでは今日はこの辺で。
コマさんでした～(^O^)／
ハンドメイドショップ 「ｃｏｍａの雑貨店」
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春の風のようなカラー、サックスブルーのバッグです(*´▽｀*)
