皆さん、こんにちは。コマさんです。
今回は、大阪七福神めぐりのの神社をご紹介したいと思います。
大阪七福神めぐりにはおススメルートがあるのですが、行きたいところから参拝してOKなのです。
一度に回っても、分けて回っても大丈夫。
それでは「大阪七福神めぐり」の1回目のご紹介は「大国主(おおくにぬし)神社」です!
大国主神社はどのような神社?
大阪七福神めぐりをするのには、おススメルートというものがあるんですね。
7つの神社仏閣は、1日で回ることが可能な距離ですので、おススメルートのとおりに行けば効率よく回ることができます。
おススメルートの順番は、三光神社→長久寺→法案寺→大乗坊→大国主神社→今宮戎神社→四天王寺という順番。
でも私の場合は、おススメルートを完全に無視して (笑)、自分の都合の良い順番で行きました。
そして1回目に行ったのが「大国主神社」。
さて、こちらは「大黒様」が祀られている神社で大阪では有名な神社です。
でも、ここは本来は「敷津松之宮(しきつまつのみや)」というところなんです。
ご祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)と大国主命(オオクニヌシノミコト)です。
大国主神社は、敷津松之宮の摂社になります。
しかし、ここでは木津の大国さんと親しまれているほど、摂社である大国主神社が有名になっていますね。
大阪七福神めぐりのひとつでもありますし。
そしてご祭神は、日出大国神(ヒノデオオクニノカミ)でもちろん大黒様です。
この中に大黒様がいらっしゃいました。
そもそも大国主命は、古事記に登場する神様で、大黒天は七福神のおひとりです。
しかしながら、大国と大黒は音読みが同じなので、同一視され習合されたようです。
ここで大切なのは「種銭」です!
この大国主神社に訪れたら、必ず購入していただきたいものがあるんですね。
それは「種銭」と呼ばれるものです。
売切れの時もあるそうですが、普段は社務所で500円で購入できます。
この種銭を財布などに入れておくと、金運がアップするそうなんです!
もともと大国主神社は、商売繁盛のご利益があるんですね。
つまり、種銭をいつも持っていた方がご利益があるというわけです。
ただしこの種銭は、中を開けてはご利益がなくなると言われているそうです。
ぜひこの種銭を、忘れずに購入してくださいね。
そして、中を開けないで財布に入れておきましょう(^O^)/
他には、金銭アップだけではなく、良縁結び、家内安全などのご利益もありますよ。
珍しい「こまネズミ」
神社めぐりでいつも必ず見入ってしまうのは狛犬さんです。
この狛犬は、神社ですべて同じではなく、いろいろなものがあるんです。
それだけでもテンションがあがる私ですが、ときどき狛犬でなないものがあるんですね。
この大国主神社もそのひとつ。
ここにはなんと「こまネズミ」さんがいるのです!
こちらが、こまネズミさんです!
小槌と俵をひとつずつ持っていますね。
それにしても、なんでねずみ?
ふしぎに思い調べてみると、大国主命は古事記の中でネズミさんに助けられるところがあるんですね。
つまり、ネズミさんは、大国主命の使いなんだそうです。
ところで、神社にいる狛犬さんは、本来ならば「獅子・狛犬」と呼ばれていて、空想上の守護獣像のことです。
役割は、神を守護するということです。
大国主神社のようにねずみさんなどの場合は、守護獣ではなく「神使(しんし)」と呼ばれ、神の使いや伝達役なんだそうです。
本当にいろいろな狛犬さんがいますので、皆さんもお近くの神社で一度じっくりご覧になってくださいね。
過去記事ですが、こんな珍しい狛犬さんもいますのでぜひ見てください。
狛犬さんが、逆立ちしてます(笑)。
おしまいに
大阪七福神めぐりのひとつである、大国主神社をご紹介しました。
最後にもうひとつ回っていただきたいところもご紹介します。
境内の中にある小さなお社です。
白蛇さんが金運アップのご利益があるのは皆さんもご存知かと思います。
この「白龍明神社」は白龍ですが、龍と蛇はご利益が同じと考えていいそうなんです。
というわけで、こちらも参拝してくださいね!
大国主神社の最寄り駅は、大阪メトロの大国町を降りて徒歩2分で到着です。
この駅の名前も、この神社が由来しているそうです。
神社と地域はいろいろつながっていることが多いですよね。
それでは、金運アップの大国主神社に、機会があればぜひ訪れてみてください!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
<大国主神社>
住所:大阪市浪速区敷津西1-2-12
電話: 06-6641-4353