皆さん、こんにちは。コマさんです。
今日は、大阪の平野区にある「杭全(くまた)神社」の話を聞いてください!
ここの狛犬さんがちょっとばかり普通でないのです。
写真で見てもらった通り、足がひもで縛られているんです(?_?)
なぜ、足をひもで?
それでは、答えはこの後すぐにお伝えしますよ~(^O^)/
狛犬さんが縛られているわけは?
この杭全神社の「狛犬さん」はなぜか足を縛られているんです。
狛犬さんは対であるのですが、どちらの狛犬さんの足にもひもがくくりつけられています。
もうひとつの狛犬さんの足はこちら。
実はこのひもには、「走人(はしりびと)足止め」と言われる祈願があるのです。
走人とは、家出人のこと。
この杭全神社の狛犬の足をひもで縛り祈願すると、家出人が帰ってくると言われているんですね。
もしくは、居所がわかるとも言われています。
この祈願の方法は
1. ひもを2本用意します
2. 1本のひもを狛犬の足にしばり、祈願します。
3. もう1本は持ち帰り、家出人の履物に結んでおきます。
これで、走人の足止め祈願は完了です(*´▽`*)
最近は、家出人だけでなく、商売をされている方は、お客様が逃げないように…という祈願をし、ひもで縛る方もいらっしゃるそうです。
恋人の心が離れないように…とひもで縛って祈願される方も!
狛犬さんの足のこのひもには、たくさんの気持ちがこもっているんですね~(*^^)v
4月13日しかもらえない「福の種」
大阪市内にあるこの杭全神社は、とても広い神社なんです。
この神社は、毎年4月13日にお田植神事が行われるんですね。
その時にいただけるのが「福の種」というもの。
この福の種は、一粒万倍のご利益があるというものなんですね。
でも4月13日に行かないといただけない…。
ところが今回は、暑い夏に行きましたが、「福の種」がありました!
それも、無造作に置かれていてご自由にどうぞという感じ。
というわけで、私は「福の種」を簡単に手に入れることができました !(^^)!
そして、一粒万倍のご利益を期待して財布の中に入れました。
私の財布は、ご利益のあるものを入れすぎて、お金が入っているわけではないのにパンパンになっています(笑)
ご神木は樹齢1000年!
どこの神社にも、ご神木というものがありますね。
この杭全神社にももちろんご神木はあります。
境内に入った左側に、それはそれは立派なご神木がありました。
樹齢は800~1000年と言われているそうです。
現在から1000年前は、いつ頃になるのかなあと調べてみたら平安時代でした。
平安時代のこの木は、ここまで育ってはいなかったわけですが、その時から生きていると思うとやっぱりすごいですね。
私は木が大好きなので、それで神社が好きなのかなあとも思います。
とにかく、木や植物にはすごいパワーが宿っているといつも思います(*´▽`*)
見ているだけで癒されるんですよね。
おしまいに
杭全神社のご祭神は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)、イザナミノミコト、速玉男尊(ハヤタマノヲノミコト)、事解男尊(コトサカノヲノミコト)、イザナギノミコトです。
他にもお社がたくさんありました。
見どころが本当にたくさんある杭全神社。
もっともっと、皆さんに聞いてほしいのですが、またの機会にいたします。
それでは、今日はこの辺で。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^O^)/