皆さん、こんにちは。コマさんです!
もう、昨日の話になってしまいますが、あるテレビ番組を見ていました。
タイトルは「快傑えみちゃんねる」という番組です。
この番組は、大阪のお笑いでの女帝と言われる「上沼恵美子」さんの番組です。
上沼恵美子さんのことをどう思うかを聞いたとしたら、おそらく「好き」か「きらい」かのどちらかになるでしょうね~(笑)
いつもは、この番組は見ませんが、今回は、ダウンタウンの松本さんとふたりだけのトークだったので見ることにしたんですね。
お互いをリスペクトしあうふたりは、なかなか楽しいトークを聞かせてくれました。
と言っても、私が今回聞いてほしいのは、この番組の話ではありません。
私は個人的に、上沼さんの思い出の話があるのです。
上沼恵美子さんは、高校生のときから実のお姉さんと漫才コンビを組んでいました。
コンビ名は「海原千里・万里(うなばら せんり・まり)」。
当時、このふたりの漫才が、すごくおもしろかったんですね。
その頃私は、小学校に上がるくらい? いやいや、もう小学生になっていた頃かなあと思います。
ちょうどその頃、我が家は伊勢志摩に旅行に行くことになっていました。
でも、運悪く台風がやってきてて、旅行が危ぶまれていたんですね。
そして、リーダーである父が残念なことに、旅行を断念する発表を家族にしました。
その後に言った言葉がこれ。
「わざわざ旅行に行かなくても、家で千里万里の漫才見てたらおもろいで~」
ちょうど、若かりし頃の千里、上沼恵美子さんがお姉さんの万里さんとテレビに映っていました。
おもろいわけがない。
こっちはまだ子供で、その旅行を何日も前から楽しみにしていたわけで…。
それを千里万里の漫才見て楽しめなんて…。
父にしたら、たまたま千里万里がテレビに出てきたので、そう言わざるを得なかったのかなと、今は思いますが。
でも、旅行中止でふてくされていた私は…
漫才を見てたら本当におもしろくなってきて、気がついたらヘラヘラと笑っていました~ (笑)
アホで単純な子供だったので、ほんまに漫才見ててもおもろいなあとその時思ったことを、今でもハッキリと覚えています。
そして何組かの漫才を見てから、もっと驚きのことが起こりました。
外の様子を見ていた父が、「やっぱり旅行に行こう!」と家族に発表。
ちょっと空が明るくなってきたのか、父は旅行に行くことを再度決断したのでした。
はぁ~⁉(*_*) っ感じでしたが、この後に、我が家は伊勢志摩に向かって本当に出発したのです。
この時の千里万里が私にとっての、上沼恵美子さんの思い出なんですね~。
今でも上沼さんを見ると、ふとそのときのことを思い出す時があります。
私は小さかったわりには、この時のことをよく覚えています。
やっぱり、昔の記憶の方が鮮明なのかもしれませんね~。
でもあの時、もしそのまま旅行に行けなかったとしても、私は上沼さんに救われたのかあ(おおげさ💦)なんて考えたりするのでした。
それでは今日はこの辺で~。