皆さん、こんにちは!コマさんです。
「時をかける少女」の原作者で有名な、筒井康隆さんを皆さんもご存知だと思います。
この筒井康隆さんの本は他にもたくさんおもしろいのがあるんですね。
その中でも特に知られたものではないと思うのですが「悪夢の真相」というお話があります。
このお話は子供の頃に読んで、妙に心に残っている内容なんです。
細かいあらすじは書きませんがそのお話の中で、橋の欄干が怖い女の子の話が出てくるんです。
でも、どうして欄干が怖いのかというと、子供の頃に橋の上で衝撃的なことがあったからなんですね。
そして、女の子は衝撃的すぎてその時のことを忘れてしまいます。
ただ、その時のことは忘れても、欄干を見るとなぜか怖いと感じてしまうようになるのです。
その後は、女の子が真相を突き止めに行くというお話なんです。
このお話を先日思い出したのは、私にはどうしても思い出せないことがあるからなんです。
たいしたことではないのですが、小学校の5年生の時に林間学校で高野山に行ったんですね。
それなのに、私はその時のことを本当にまったく覚えていないのです💦
その1年後に行った修学旅行のことは覚えているのですが…。
遠足ならば、行き先を忘れていることはあると思います。
でも5年生で泊まりで行っているのに、なんで覚えていないのかなと思うんですね。
別に記憶がなくても小学生の時のことですし、そういう人も他にいるかもしれません。
でもそれにしても、ほんの少しの記憶ですら無いのが、自分でも不思議でしょうがないんです。
そのくせ、行き先は高野山だったと思っている💦
本当は休んで行ってないのか、それとも林間学校で何かあって、すべてを忘れてるんとちゃう?
とオットさんに言われ、この物語を思い出したわけです。
そして最近、小学校の時から仲良くしている友達に会いました。
そうや、この友達に聞いたらいいんや~と尋ねたら…。
以外にも、その友達も高野山に行ったはずやのに全く覚えていないというんです。
私と同じく、修学旅行のことは覚えていました。
それなのに林間学校のことは、1ミリも覚えていないらしい(笑)
ただの物忘れの激しいオバサンふたりと言ってしまえばそれまでですが💦
本当に行っていないのかもしれないし、なにか衝撃的なことがあったのかもしれない。
ますます知りたいのに、他にすぐに聞ける小学校の時の友達の連絡先がわかりません。
母親に聞いても、行ったんじゃないの~と言うくらいでよく覚えていない様子。
それに、写真も見つけることができませんでした。
本当にオチも無くどうでもいい話なのですが、個人的には最近気になっていることでした。
やっぱり、ただの老化なんですかね~(≧▽≦)
皆さんも、覚えていてもいいはずの記憶が、スコンと抜け落ちていることってないですか?
それでは今日はこの辺で~。
いつか、真相がわかればいいなあと思っている、コマさんでした~(*^^)v