皆さん、こんにちは。コマさんです。
皆さんは、図書館を利用されますか?
私は、本当によく利用しますね。
気になった本って、すべて購入することはなかなかできないじゃないですか。
でも、図書館なら気になった本は、予約をすればたいがいはすべて読むことができます!
図書館は無限ループの場所?
この世で無限ループする場所と言えば、「図書館」ではないかなぁと思います。
何かの本を借りて、返しに行ってはまた借りて…。
図書館を利用される方は、そんな経験はないですか?
今日はもう何も借りないぞと借りずに帰ったら、何日かして「予約本が届きました」のメールでまた図書館へ向かうというループ。
今回も私は、またこの無限ループにはまりました。
図書館に本を返しに行くと、小学生ぐらいの子供さんが、ちょうど棚に返しているところでした。
棚に置かれた本を何気に手に取ると「日本の神様 大図鑑」という本でした
パラパラ~とめくって、何これ、おもしろそう、借りようとすぐにカウンターに並ぶ私(笑)
私は神社巡りをよくするので、日本の神様の話が好きなんですね。
この本には知っている話もたくさん載っていました。
しかも、子供向けなのですごくわかりやすく書かれています。
そして大人のくせに、子供の本を熱中して一気に読んでしまいました!
「日本の神様 大図鑑」
皆さんは、日本の神様のお話をご存知ですか。
よく知らないと思っている方も、実は知っている話はあると思います。
いなばの白うさぎや、天の岩戸の話、ヤマタノオロチを退治するお話などなど…。
きっと、聞いたことあるあると思います。
今回、久しぶりに読んだのは、「イザナギとイザナミ」のお話です。
イザナミとイザナギは、日本列島とたくさんの神様を生み出した神様です。
簡単に、このお話をご紹介したいと思うので聞いてください。
(日本の神様 大図鑑より引用)
ある時、イザナミは火の神を生みましたが、やけどで死んでしまいます。
怒ったイザナギは生まれたその火の神を殺してしまいました。
イザナギは、黄泉の国に行ったイザナミを取り返しに行こうとします。
しかし、イザナミの体はすでに腐っていました。
驚いて逃げ出したイザナギを、怒って追いかけてくるイザナミ。
そして、イザナギは黄泉の入り口を石でふさぎます。
仲の良かったふたりは、これで永遠に離れ離れになるというお話。
この後イザナギは、黄泉の国の穢れをはらうのですが、その時に3柱の神が生まれます。
それが住𠮷三神である
- 底筒之男命(そこづつのおのみこと)
- 中筒之男命(なかづつのおのみこと)
- 表筒之男命(うわづつのおのみこと)
なんですね。
住吉大社のご祭神であり、前回書いた記事の田蓑(たみの)神社のご祭神です。
でも、このイザナギとイザナミの話は、いつ読んでも少し悲しくなるお話だなと思います(T_T)。
おしまいに
子供の本や絵本は、大人が読んでもおもしろいと以前から思っています。
今回借りた「日本の神様 大図鑑」が私的にはかなりおもしろい本でした。
そして、子供向けの本はなかなかすごいなあと改めて感じましたね。
この本を読んでみて、新しく何かを勉強する時って、子供向けに書かれた本をまず読むのがいいんじゃないかなぁと思いました。
特に今回の図鑑などは、使える本かもしれません。
それに、歳をとるにつれ、新しいことを覚えるのが苦手になってきますしね(笑)
子供向けの本は、大人が読んでも楽しい!ということをお伝えして、今回は終わりたいと思います。
皆さんもぜひ図書館を利用してみてくださいね(^O^)/