皆さん、こんにちは。
先日、ずっと前から気になっていた「鉄玉子」なるものを買ってみました。
東急ハンズに出かけたら、キッチン用品のコーナーで販売していたんですね。
というわけで、今日は「鉄玉子」がどんなものかご紹介したいと思います!
「鉄玉子」って何?
まずは見ていただきたいと思います。
「鉄玉子」とは上の写真のものです。
そうです、南部鉄でできた玉子なんですね。
この鉄玉子は鉄分を補給するためのものなんですよ。
そもそも人間は鉄分がとっても大切な生き物なんですね。
この鉄分が不足すると貧血になって、体がだるくなったり、疲れやすくなります。
動悸や息切れなども引き起こし、食欲がない状態になると言われています。
この症状は、夏バテにも似てますよね。
それなのに人間は、この鉄分を自分で作り出すことができないので、食物から摂らないといけないんですよ。
昔でしたら、鉄なべで食事を作ったり、鉄瓶でお湯やお茶を沸かしていたので、自然と食べ物以外でも摂取出来ていたのですけどね。
つまり、この鉄玉子は鉄なべを使う代わりに、入れるだけで鉄分不足を補ってくれるものなんです。
「鉄玉子」ってどんなもの?
この「鉄玉子」は、本当の卵(Ⅿサイズ)と比べてみるとこんな大きさです。
本物よりは少し小さいですね。
重さは鉄で出来ているだけあって、持った感じは重いです。
実際に測ってみると243gでした。約0.2㎏ですね。
この鉄玉子は、鉄分の補給のほかにも、ナスの色付けや、黒豆の色付けに使えます。
私はナスや黒豆に使用してないのですが、使用するとナスや黒豆の色が鮮やかになるそうですよ。
この鉄玉子のお値段ですが1,500円でした。
ちょっと高いなと思いましたが、家族の健康のために奮発して買ってみました(笑)
使用方法
さて、この鉄玉子の使用方法は簡単です。
お湯を沸かす時に、入れるだけです!
入れる前にはこの鉄玉子をしっかりと洗ってから使うようにしましょう。
水の状態から入れて、沸騰したら取り出してください。
長時間入れたままだと、鉄分が出すぎて湯が赤くなってしまい、金気臭くなってしまいます。
鉄玉子は熱くなっているので、お玉などで取り出してくださいね。
この鉄玉子は、1リットルの水を沸かすと、沸騰したら0.042mgの鉄分が溶け出すそうです。
ナスのお漬物や、黒豆を炊くときも、鉄玉子は入れるだけの簡単さ。
1日の鉄分の平均摂取量は、成人男性ならば7mg/1日で、成人女性ならば10mgは必要です。
妊婦さんや、授乳中の女性ならば、もっとたくさんの鉄分が必要なんですよ。
「鉄玉子」の鉄分は使用するたびにわずかではありますが、鉄分補給の手助けにはなるようです。
この夏も、食事作りやお茶を沸かしたり、「鉄玉子」の出番は増えるはず。
そして、使い終えた後は、よく洗って水分をよく取るようにしてくださいね。
まとめ
- 鉄玉子は鉄分補給をするためのものです。
- 使用方法は、なべややかんに入れるだけです。
- ナスや黒豆の色付けにも使えます。
- 使用前や使用後はよく洗って乾かしておきましょう。
実際、我が家も使い始めたばかりですので、効果はまだ皆さんにご報告できるほどはよくわかりません。
でも、せっかく購入したので、続けて使用してみようと思ってます。
この鉄玉子で、今年の夏を乗り切れるといいんですけどね。
今回は「鉄玉子」のご紹介でした。
玉子の形だけではなくて、こんなかわいい「鉄玉子」もありますよ~ (^O^)/