皆さん、こんにちは。コマさんです。
今日で7月も終わりですね。
今年の夏は、本当に暑くて暑くて毎日疲れますよね。
皆サンは体調を崩したり、お疲れが出ていませんか。
でも、せっかくの夏!ですから、体に気をつけて元気に楽しみたいものですよね。
さて、皆サンにとって夏のお楽しみと言えば何ですか。
やっぱり夏と言えば海?それともお祭りでしょうか。
今日は仕事の帰りに、ゆかた姿のかわいい女の子を見かけました。
大阪では、毎年7/30~8/1までの3日間は「住吉大社のお祭」があるんですね。
夕方見かけた女の子も、お父さんとお母さんと一緒だったので、たぶんお祭りに出かけるのでしょう。
お祭りと言えば、私もずいぶん前になりますが、夏になると子供を連れてよくお祭りに出かけました。
小さかった子供たちは、近所の小さな神社のお祭りでも連れていくと楽しそうでした。
その時、見知らぬおばあさんに声をかけられたのが、今でもよく記憶に残っています。
おばあさんは、「そんな風に、手をひいて子供をお祭りに連れていけるぐらいの時が、本当に幸せなのよねぇ。」とおっしゃいました。
私も「そうですよね。」と答えました。
たったそれだけのことですが、今は本当におばあさんのおっしゃった通りだとしみじみ思うのです。
あの時も子供を連れて、お祭りに行くのは幸せなことだと思いましたが、今の方が本当に幸せなことだったのだと感じるのです。
子供が小さな子供であるのは、期間限定のことなんですよね。
当時もわかっていたつもりでしたが、思いのほか、その期間は短いものです。
去年の夏と今年の夏は、同じではなくて、少しずつ変わっていくものなんですよね。
大きくなるにつれ、お祭りやいろんな行事にも友達と行きたがるようになります。
それは当たり前のことで、自分も子供の時はそうでしたし。
今では二人の子供は20歳を過ぎ、我が家も家族でお祭りに行くことはありません。
でも近頃は、子供が小さかった時のことを、ふと懐かしく思い出すことが多くなりました。
お祭りはもちろん、プールや旅行なども、夏休みになれば家族でよく出かけたものです。
子供が子供である期間限定の時に、いろんなところに出かけられたことは良かったなあと思います。
その時のことは私たち夫婦には、それぞれ懐かしく思い出として残っていますが、子供の心の中の方は、いったいどれほど記憶として残っているのでしょうね。
何かしら、記憶に残っていればいいのですけど。
何をしてもしなくても時間は過ぎていくものですね。
でも、しないよりはしておいた方が、思い出として確実に残るものかもしれません。
どこかに出かけるだけでなく、少しの時間でも子供と過ごせたらそれは思い出になるものです。
家で一緒に何かを作ったり、本を読んだり…。
こんな風に書いていたら、子供と過ごしたいろいろな時間をたくさん思い出してきました。
毎日が貴重な時間だったんだなぁ、しみじみと懐かしく思います。
今日は、私の思い出話に付き合ってくださってありがとうございました。
それでは、また…。