皆さん、こんにちは!コマさんです。
さて、もうすぐ節分がやってきますね。
でも2021年の節分は2月3日じゃないというのはご存知でしたか?
なんと、2021年の節分は2月2日なのだそうです!
これは、124年ぶりのことだそうですよ!
そして、節分と言えば恵方巻きですよね。
恵方を向いて巻きずしを丸かぶり…というこの恵方は、実は4つしかないのです!
それでは今回は、節分についてのご紹介です(^O^)/
2021年の節分は2月2日
節分と言えば、2月3日と思いこんでいますよね。
でも、2021年の節分は2月2日なんです!
2月2日に節分がくるのは、なんと124年ぶりというのですから驚きますよね。
実は節分は年に4回あるものなんです。
それぞれの季節にある、立春、立夏、立秋、立冬の前日が節分というわけです。
一般的には、立春の前日が節分と知られていますよね。
2021年は、その立春が2月3日になるために、節分は2月2日となるわけです。
そして、今後の節分は、4年に1度、2月2日が節分となります。
ちなみに2021年の次は、2025年が2月2日です(^O^)/
恵方は、たったの4つだけ
節分の日には、恵方に向かって恵方巻きを食べるご家庭も多いですよね!
2021年の恵方は南南東ですので、この方角に向かって食べてくださいね(≧▽≦)
ところでこの恵方は、実は4つしかないというのをご存知でしたか?
4つの恵方は、東北東、西南西、南南東、北北西の4つです。
恵方は、すべての方角があると、普通は思いますよね~。
この恵方というのは、金運や幸運を司る歳徳神(としとくじん)様がいる方角のことなのです。
節分には、この神様のいる方向に向かって、巻きずしを食べるというわけです。
そして、この方角はどうやって決めているのかも気になりますよね。
恵方は中国の十干(じっかん)という暦からきているのです。
十干はこちらになります。
そして、十干は、それぞれ方角がすでに決まっているのです。
・甲(きのえ) 東北東
・乙(きのと) 西南西
・丙(ひのえ) 南南東
・丁(ひのと) 北北西
・戊(つちのえ) 南南東
・己(つちのと) 東北東
・庚(かのえ) 西南西
・辛(かのと) 南南東
・壬(みずのえ) 北北西
・癸(みずのと) 南南東
つまり、2021年は「辛丑」の年なので恵方は「南南東」になるわけです。
でも、もうひとつ簡単に恵方がわかる方法もあるのですよ~!
それは、西暦で見る方法です。
西暦の末数字、4桁目の数字に注目してください。
数字でも方角がきまっているのです!(^^)!
・1 南南東
・2 北北西
・3 南南東
・4 東北東
・5 西南西
・6 南南東
・7 北北西
・8 南南東
・9 東北東
・0 西南西
今年は2021年なので、4桁目の数字が1なので恵方は「南南東」になるわけなんです。
十干と西暦は、共に10年周期で回っているので、このように恵方が決まっているのですね(^_^)v
節分で楽しく厄払いを!
節分に巻きずしを丸かぶりするというこの風習は、大阪から始まったものです。
全国区になったのは、1990年以降のことです。
私は子供の頃から節分のときには、巻きずしを丸かぶりしていたので、てっきり日本の人がすべてする行事だと思っていました(笑)
昔は恵方巻きなどのしゃれた名前もなかったと思います。
節分の時に必ず食べるイワシも、母親はヒイラギの葉に刺して鬼が入らないおまじないもやっていました。
節分には豆まきをして
・恵方に向いて巻きずしを1本丸かぶりする
・食べている間は、一言も話してはいけない
・笑顔で食べる
ということを言われて、節分を過ごしましたね~(≧▽≦)
でも、食べている間にうっかり話したりすると母親に
しゃべったらあかん、あかん!
と注意されたりしたものです。
そうすると、余計におかしくなってきて声を出して笑ったり…
声を出すと、アカンで~とまた言われたり(笑)
子供の頃の私の懐かしい思い出です(≧▽≦)
おしまいに
今回は節分について書いてみました。
節分の時期は、まだまだ寒い頃ですが、確実に春に向かって近づいている時期でもありますよね。
昨年からコロナが流行り、以前とは暮らしが違うようになりました。
でも、少しでもこのコロナが収まるように、節分には巻きずしを食べて厄払いをしましょう!
しっかり食べて、体を強くすることもコロナ対策のひとつだと思います。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭は、豆まきも一緒にしてあげてくださいね!
それでは今日はこの辺で。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^O^)/