皆さん、こんにちは!コマさんです。
今回は、本の紹介をさせていただきたいと思います!
本のタイトルは「たこ焼きの岸本2 涙の花嫁行列」です。
この本は、蓮見恭子さんが書かれた、大阪が舞台の小説です。
1作目がめちゃくちゃ面白かったので、2作目もワクワクしながら読みました。
どちらも、おもしろいのでおススメの本ですよ~(^O^)/
1作目「たこ焼きの岸本」
まず1作目のあらすじをサラッとお伝えすると…
「たこ焼きの岸本」は、大阪の住吉大社のそばでたこ焼き屋を営む、岸本十喜子が主人公です。
夫に先立たれ、ひとり息子は家を出たままで音信不通。
そのような状態の十喜子でしたが、商店街の仲間と交流して暮らす毎日。
そんなある日、息子がひょっこり帰ってきて…
そして、読み進めていくうちに、終盤に展開していく話の面白いこと(≧▽≦)
さすが、「第8回大阪ほんま本大賞」を受賞したのがわかります。
この、大阪ほんま本大賞とは、大阪の本屋と問屋がほんまに読んでほしい本を選んだもので、それに受賞することなんです。
そもそもこの大賞に選ばれるには、条件がさらに3つあるんです。
1. 大阪に由来のある著者、物語であること
2. 文庫であること
3. 著者が存命であること
この3つは、絶対条件なんです!
私にも、小説を書く才能があれば良かったのにな…と思います(≧▽≦)
3つの条件はクリアできるのに~(笑)
小説をお書きになる方はすごい才能ですよね。
本当に尊敬しています!
1作目を読んだ時の記事です。
良かったらお読みくださいね~(^_^)v
2作目の「涙の花嫁行列」
さて、2作目はどんな内容なのかなと思ったら、十喜子の若いころのお話でした。
1作目には、すでに亡くなっていたご主人の進との出会いが書かれています。
このお話が、また良かった!
十喜子の心の内が、すごく丁寧に書かれているんですね。
1作目では思い出としてしか出て来ない進のことも、2作目でじっくり読むことができます。
まじめな十喜子が、どうして進と結婚したのかが詳しくわかります。
1作目で家を出ていた息子の性格も、進の話を読むことで、なんとなくわかるような感じもしましたね~。
どなたが読んでもおもしろい本ですが、大阪人が読んだら、より面白い本です!
地理的にもとてもリアルで、美味しいお料理もたくさん出てきますよ~(^O^)/
3作目も出来たら嬉しいな
2冊とも、とてもおもしろかったのでシリーズになったらいいなあ…と個人的に思っています(≧▽≦)
商店街の個性的な登場人物も、私はもう勝手に想像して楽しんでいるくらい (笑)
この蓮見恭子さんが書かれた、「たこ焼きの岸本」が大阪を代表する映画やドラマになればいいのになあと思います。
すでにラジオドラマは作られたようですが、残念ながら聞けなかったんですね。
ぜひ、聞いてみたかったなあ(≧▽≦)
おしまいに
というわけで、今回は「たこ焼きの岸本」、「涙の花嫁行列」のご紹介でした。
もし興味がおありでしたら、ぜひ読んでくださいね~。
今回も、とても楽しい本に出会えて幸せ💕です。
蓮見恭子さん、大阪の本を書いてくれて本当にありがとうございました!
それでは今日はこの辺で。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^O^)/
コマさんでした~♡