皆さん、こんにちは!コマさんです。
いつの頃からか自分が一番癒されるのは、見ることではなく、聞くことでもなく、読むということだと知りました。
だから本を読むことは、たぶんこれからも止めないと思います。
先日、図書館に行った時にも、やっぱり本を借りてきました。
どの本を借りようかなと思っても、どれもピンと来ない日もあります。
だけど時々、本の方から「この本、借りていき。」と言ってくることがあります(≧▽≦)
実際、本がそう話すわけではないけれど💦そんな風に感じる時があるわけです。
今回の本がそうでした。
岸田奈美さんの書かれた『傘のさし方がわからない』という本。
なんか、難しいタイトルだな~と思ったのですが
結論から言うとこの本、すごく良かったです(≧▽≦)!
この本は、小説ではなくてエッセイなんですね。
一番最初のタイトルが、「全財産を使って外車を買った」というもの。
計画もなしに、これからのことを考えることもなく外車を買った話なのかな…と読んでみたら…
泣けました(T_T)
病気で歩けなくなった車いす生活の母と、ダウン症の弟。
そんな家族のために車を買ういきさつや、すでに亡くなっているお父さんへの想いが書かれているんです。
この本には、他にもエッセイがたくさん書かれていて、何度も大笑いしたりグッときたり。
岸田奈美さんは、この本を出版される前に「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を書かれたお方です。
すでに読まれた方もたくさんおられると思います。
私は、まだ読んでないので、絶対に読もうと今から思っています(^O^)/
岸田さんはご自分のことを、「100文字で済むことを2000文字で伝える作家」とプロフィールに書かれています(≧▽≦)
なんかこの表現、いいな~と思ったんですよね。
実際に、自分自身を一言で表現するのって難しいですよね。
でも私も自分のことを、岸田さんみたいに言葉で表現できたらないいな~と思って考えてみたんですけど…。
そんなに簡単に表現できるものではないなと思いました(≧▽≦)
傘のさし方がわからないは、岸田さんのお母さんがおっしゃった言葉なんです。
最初は難しいタイトルだなと思いましたが、読んでみてとても深い言葉だったんだなというのもわかりました。
とにかく、とても面白い本でしたので、良かったら読んでみてくださいね!
岸田奈美さんの文章は、笑ってグッときて、そして元気をもらえます(^O^)/
それでは今回はこの辺で。
コマさんでした~(^O^)/
ハンドメイドショップをやっています!
優しい北欧風のコンビニバッグです!
優しい柄って、優しい気持ちになるような気がします。
作っている間、なんだか優しい気持ちにしてくれる…と、そんな風に感じました
(^O^)/