皆さん、こんにちは。コマさんです。
ところで、今年が厄年に当たる方は、厄除けまいりはもう行かれましたか?
大阪の厄除けまいりと言えばここ「あびこ観音」です。
正式な名前は「吾彦山 大聖観音寺(あびこさん だいしょうかんのんじ)」。
厄年の方もそうでない方も、今年も厄除け参りをして、パワーアップしていきましょう(^O^)/
あびこ観音とは
このあびこ観音は大阪市住吉区我孫子にあります。
毎年、節分の時には本当にたくさんの人が参拝に来られます。
節分の時は護摩を焚いたりで、厄除けができそうな感じ。
でも私はたいがい、2月の末頃に行くことが多いんですね。
その頃に行くと、節分の時のにぎやかさは全くなく、静かなあびこ観音さんなんです。
樹齢が700年の楠の木もありますよ。
私は神社仏閣に行く時は、人が少ない方が好きなんですね~。
ご利益は、いつ行っても同じだと思っているので、あえて時期をずらしたりします。
でも、節分から2週間たった今頃だと、まだまだ参拝される方は多かったです。
今年はいつもより少し早く、お参りに来てしまいました。
あびこ観音の入り口には、いつも違う言葉が書かれているんですよ。
例えばこんな感じです。
私にはこの言葉も、あびこ観音参りの楽しみのひとつです。
厄除けまいり
さて、厄除けまいりとは、一切の災難から逃れ、無事に過ごせますようにとお参りするものです。
厄除けまいりは節分以外でもする時があります。
それは「厄年」の時。
この厄年の時に厄除けまいりをされる方は多いものです。
厄年が何歳の時かというと、数え年で
男性ならば、25歳、41~43歳、61歳です。
女性ならば、19歳、32~34歳、37歳、61歳です。
あれ? 女性の方が厄年がひとつ多いですね。
男女で同じ数ではないものなんですね。
私も今、知りました (笑)
というわけで、この歳に当たられている方は厄年になりますよ。
ぜひ、厄除けまいりをしてくださいね(^O^)/
徳川家康もやってきた
以前、あびこ観音で御朱印をいただいた時に、パンフレットを渡されたことがありました。
開いてみると、ある個所に赤線が引いてあります。
この部分、テストに出るから覚えておくようにって感じです (笑)
そして、御朱印を書いて下さった方が、このあびこ観音の歴史を語り始められて…。
赤線の部分はこんな内容でした。
昔、大坂夏の陣の時に、徳川家康は真田の軍勢に陣を襲われました。
そのときに家康は、このあびこ観音にかくまわれて難を逃れたという話。
そのかくまった方は、このあびこ観音を再興した快敬という方でした。
この快敬は、家康が竹千代と名乗っていた頃、何かと世話をした縁があったそうです。
大坂夏の陣の舞台である茶臼山は、このあびこ観音より地下鉄4駅分離れたところにあります。
徳川家康が、このあびこ観音まで逃れてきた話は、なかなか興味深い話でした。
こんな話が聞けるのも、人が少ない時に参拝するからこそですね(*^_^*)
おしまいに
人生の内に、何度かある厄年。
本当のところ、厄除けまいりをしないといけないかどうかはわかりません。
しない方もたくさんいらっしゃると思いますし、厄年でもないのにお参りする私のような人もいますし (笑)
でも、お参りした後はスッキリした気分になるもんです。
厄年でなくても、なんか最近調子悪いなあとか、気分転換したいなあとか思ったときにもお参りはおススメです!
タイミングが合えば、本殿の横で寝ている可愛いニャンコさんにも会えますよ~(≧▽≦)
<あびこ観音>
住所:大阪市住吉区我孫子4-1-20
電話:06-6691-3578
アクセス:大阪メトロ我孫子駅下車 徒歩3分
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。