皆さん、こんにちは。コマさんです。
毎日、寒かったり、温かったりで体調を崩されてはいませんか?
でも日が長くなってきましたし、春が近くなってきているのも感じますね。
今回は、大阪天満宮の梅が見頃になっていたので、早速見てきました。
そして、受験生に大人気の登龍門の通り抜けのご紹介も!
菅原道真公と梅の花
大阪天満宮は、学問の神様と言われている菅原道真公が祀られている神社です。
この大阪天満宮は、梅の花がきれいなことでも有名なんですよ。
というわけで、早速梅の花を見てきました。
境内の中の梅は、色鮮やかでたくさんの方が見入っていました。
実は、菅原道真公と梅の花は深いつながりがあるんですね。
道真公ご本人は、とても梅の花が好きで、ご自宅の庭にも植えていたそうです。
そして菅原家の家紋が「梅鉢」という梅の家紋。
このようなことで、天満宮には梅が植えられているということなんです。
また、境内を一旦出たところに星合池(ほしあいのいけ)という池があります。
こちらにも梅が植えられていて楽しむことができるんですよ~。
星合池では、500円で願い玉を3つもらって運試しができるんですよ。
それぞれの色のところに願い玉が乗れば願いが叶うそうです。
この台もやっぱり梅の形。
大阪天満宮の登龍門
大阪天満宮は毎年、年が明けてからこの梅の花がきれいに咲くころに、受験生さんや、ご家族の方の参拝も多くなります。
それは、学問の神様が祀られている大阪天満宮には、受験合格のご利益があるからなんですね。
ところで、大阪天満宮には「登龍門」というものがあるのですがご存知ですか。
よく○○の登龍門と言いますよね。その登龍門。
登龍門とは、立身出世をするための関門のことで、中国のことわざなんです。
大阪天満宮では、その登龍門が東西に作られていて、受験のシーズンには、この登龍門を通り抜けるという行事があるんです。
でもこの通り抜けは、誰でもできるというわけでありません。
まず、3,000円で合格御守りのセットを購入すると、その中にお札とお守りと絵馬と通り抜けの参拝券が入っているんですね。
つまり、この券がないと通り抜けはできません。
券を持参して、大阪天満宮が指定した日時に通り抜けをすると、受験合格のご利益があるというわけなんですね (*^_^*)
登龍門は普段は閉まっていて、決められた日時のみ開きます。
その日時は、大阪天満宮の公式サイトでも見ることができますよ。
通り抜けした後は、星合池(ほしあいのいけ)の辺りにある「すべらんうどん」をたべると完璧!
このうどん、何がすべらんのかというと、麺に仕掛けがあるんです。
平たい麺の真ん中に切れ込みがあるんですね。
そこに箸が入り込むので、すべらないというわけ。
すべらない、つまり受験にすべらない=合格するということなんです(笑)
参拝は本殿と「大将軍社」
大阪天満宮は本殿を参拝するのはもちろんですが、もうひとつ参拝しないといけないところがあります。
それは境内の中にある「大将軍社」です。
この大将軍社は、650年ころに創建されました。
その250年ほど後に、大阪天満宮が創建されているんですね。
つまり、大将軍社はこの神社の中で、一番歴史が古いというわけなんです。
菅原道真公は、太宰府へ向かう途中、この大将軍社に立ち寄り、旅の無事を祈ったそうです。
このように大阪天満宮は歴史も古く、見どころもたくさんある神社です。
天神さんの愛称で大阪の人に愛されている大阪天満宮。
梅のきれいなこの季節に、ぜひ訪れていただきい神社です ('◇')ゞ
おしまいに
子供が受験の時は「とにかくどこでもいいから受かってくれ~」などと、親の方も思ったりしますよね (*‘∀‘)
我が家も子供が受験の時には、心配したり、そんな風に思ったりしたものです。
それが今では、梅きれいやわ~と見に来たりしてるんですよね(笑)
子供の受験や卒業など、今までその年ごとにいろいろなことがあって、違った春を過ごしてきたなあと梅を見ながら思いだしたりした日でした。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
<大阪天満宮>
住所:大阪市北区天神橋2-1-8
電話:06-6353-0025