皆さん、こんにちは。コマさんです。
今日は久しぶりに「時をかける少女」を読みました。
もちろん、筒井康隆さん原作の本です。
ブログを書くために久しぶりに読んだのですが、やっぱり何回読んでも面白い!
時をかける少女が筒井先生によって書かれたのは、1965年(昭和40年)のこと。
それから、映画化やドラマ化されたりして、皆さんもご覧になったことと思います。
今回は、この「時をかける少女」について語りたいのでおつきあい願います~(^O^)/
細田守監督の「時をかける少女」
「時をかける少女」と言えば、細田守監督の映画がありましたね。
このアニメの映画は、テレビでもやっていたので私も見たことがあります。
この映画が作られたのは2006年ですが、こんな風に今でも映画になるくらいですから、「時をかける少女」は人気なんだなあと思います。
このアニメの映画は、とても元気な女の子が主人公。
原作とはまた違いますが、現代版の「時をかける少女」も良いですね。
この映画で主人公のおばさんが出てきますが、その名前が「芳山和子」。
原作ではこの「芳山和子」が主人公の名前です。
ここに、細田監督の原作へのリスペクトがあるのかなあと、勝手に想像してしまいました(*'▽')
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原田知世さんの「時をかける少女」
アニメの映画は見たことなくても、この原田知世さんの映画を見たことある方は多いのでは?と思います。
と言っても、この映画もずいぶん前の制作になりますね。
作られたのは1983年のことです。
こちらの作品は、原田知世さんが主演の映画で当時は大ヒットしました。
もちろん、私も見に行きました~(^O^)/。
この映画は尾道を舞台に作られた「時をかける少女」でした。
ユーミンこと松任谷由実さんが作られた主題歌を、歌っていたのも原田知世さん。
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今でも女優として大活躍の原田知世さんですが、昔と変わらず透明感があってとても素敵ですよね~。
NHKの朝ドラ「半分青い」にも出演されていましたね。
私は原田さんが出演されるとわかって、「半分青い」を見るようになったくらい (笑)
NHKドラマ「タイムトラベラー」
しかし何と言っても、私が「時をかける少女」で思い出すのは、NHKドラマの「タイムトラベラー」なんです。
このドラマを当時見ていた方はいらっしゃるでしょうか?
少年ドラマシリーズで放送されていた30分ほどのドラマなんです。
このシリーズは、「なぞの転校生」や「七瀬ふたたび」など99作品も作られたんですね。
そして、この「タイムトラベラー」が放送されていたのは1972年のこと。
お正月に集まったときに、いとこのお姉ちゃんが「今日から面白いドラマが始まるよ」と言って一緒に見たのを今でも覚えています。
当時は、ドラマの始まりや音楽、そして主人公がタイムリープするシーンがなんとなく怖かったのですがずっと見ていました。
何度か再放送もあり、「続・タイムトラベラー」も作られました。
原作と全く同じというわけではありませんが、理科の実験室でラベンダーの香りをかぐことでタイムトラベラーになる内容は同じ。
その頃、ラベンダーの香りがどんな香りなのか、すごく知りたいと思ったものです。
でも当時のNHKはマスターテープの使いまわしをしていたために、すべての回は現存していないそうです。
視聴者が録画していたテープを、NHKが修正したものだけが残る、半分幻のようなドラマです。
わ~懐かしいと思った方はいらっしゃるでしょうか (*´▽`*)
おしまいに
今回は、「時をかける少女」について書いてみました。
自分の記憶に残る「タイムトラベラー」が懐かしい (笑)
でも筒井先生は、よくぞ「時をかける少女」を書いてくださったと思います。
原作があるからこそ、ドラマや映画になるわけで、こうして楽しませてもらえるのですから。
皆さんも機会があれば、ぜひ原作も読んでみてくださいね~(^O^)/
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは今日はこの辺で (*´▽`*)