皆さん、こんにちは。コマさんです!
以前、紹介した、みうらじゅんさんの「ない仕事の作り方」をまた読みたくなって読んでいます。
この本ね、本当におもしろいですよ~(≧▽≦)
改めて読んで、そう思いました。
この本の中で、逆境を面白がるということが書かれている部分があるんです。
「最悪の事態に、実はチャンスが転がっている」というお話。
どんなことかというと、こんなお話なんです(#^.^#)
みうらじゅんさんは目的地はまだ先なのに、間違ってバスを途中下車したことがありました。
そこは、1時間半に1回しかバスが来ない路線。
腐った気持ちになり、ふとバスの時刻表を見て、「まるで地獄だな…」と感じたみうらじゅんさん。
その時、地獄のような時刻表を見て、これを「地獄表」と名付けたんですね。
こう呼んだら見方が変わるのではないかと思ったそうなんです(笑)
このお方、「ゆるキャラ」や「マイブーム」などの言葉を作った方ですからね~。
それ以来、もっとすごい地獄表こと時刻表を探したくなり、写真に収めるようになったとか。
だんだん面白くなってきて、1日に1時間半どころか、1日に3~4本しか来ないバスすら物足りなくなってきて。
なんだったら1本も来ない方がいいとすら思うようにまでなってきたらしいのです(笑)
そして、とにかく、もっとすごいバス停をさがしたくなるそうで。
なんでも発想の転換で、良いことや面白いことからよりも、
「マイナスから、アイデアは生まれる事もある」
という話を書かれていました。
この本を読み終えた後、もうひとつ、思い出した本がありました。
大好きだった樹木希林さんの言葉を集めた本の中に、こんな言葉がありました。
「楽しむのではなくて、面白がることよ」
面白いわよねぇ、世の中って。予想外の連続よね。
楽しむのではなくて、面白がることよ。
楽しむというのは客観的でしょう。
中に入って面白がるの。
面白がらなきゃ、やっていけないもの、この世の中。
樹木さんの本を読んで書いた記事はこちらです。
良かったら読んでみてくださいね!
いろんなことがある毎日で、腐ったような気持ちになる事がありますよね。
明日をほんのちょこっとでも、プラスになるように楽しめたら…と思っている私も、腐ったような気持ちになる日ももちろんあります。
でも、あえてそんな時こそ、面白がる気持ちを持てたらと思うのです。
辛い時に面白がるのは、なかなかハードルの高いことではありますが
見方を変えると何かしらアイデアは降りてくるかもしれません。
同じ状況でも、何か変わる事があるかもしれません。
ほんの少しでも!
私はなによりも、活字が一番心に響きます。
やっぱり本はいいなあと思います(^O^)/
ブログもね、読んでいると楽しくて本当に癒されます。
映像で見るよりも、活字を読む方が本当に心に届きます。
毎日、気持ちが重くなることが多いですよね。
ほんの少しでも、気持ちが楽になる本をご紹介しました。
良かったら、ぜひ読んでみてくださいね(^O^)/
それでは今日はこの辺で。
コマさんでした~(^O^)/