明日にplus+

ハンドメイドのこと、日々のあれこれ書いてます。

3年後の今日まで…

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皆さん、こんにちは。コマさんです。

今日、図書館に行って図書カードを出したら期限切れだと言われました。

「新しい年月日のシールを貼り直しますね。3年後の今日まで有効です。」

 図書館のおねえさんはそう言って、シールを貼り直してくれました。

「3年後の今日まで…」

妙にこの言葉が心に残りました。

3年後の今日。私はどうしているんだろう?

私の周りのみんなはどうしているんだろう?

今年87歳の自分の親は…。

 

今回の、京都のアニメーションの会社の放火事件は、本当にショックな事件でした。

あの朝、いつもと同じように通勤した後に、自分の命が奪われてしまうなど、きっと亡くなられた方は誰一人想像などしなかったはず。

若い方が多かったと聞いたので、亡くなった方のお父さんやお母さんがどれほど悲しく辛い思いをされていることか…。

私も同じような歳の子供がいるので、自分に置き換えてみるととても現実とは思えないだろうと思うし、つらすぎる。

 

私は、仕事のひとつとして電報を送ることがあります。

お祝い事なら嬉しいのですが、送るのは決まって弔電です。

その中でも、時にビックリするほど若い方が亡くなり、その方のご遺族に弔電を送ることがあります。

私は淡々と電報を送るという作業ができず、しばらく手と気持ちが止まってしまうのです。

電報を送るための詳細を、何度も何度も読んでしまう。

 

人がこの世を去る時は、歳の順ではありませんね。

いつ、自分がこの世からいなくなるのかこればかりは誰にもわかりません。

だからこそ、できることを出し惜しみしないで、どんどんやれることをやっていくべきですよね。

やりたいことも先送りしないで、ひとつずつやるべきですよね。

 

今日は、京都の事件が辛すぎて、ここで思いを出させてもらいました。

皆さん、聞いてくださってありがとうございます。

そして、亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。