皆さん、こんにちは。コマさんです。
ところで、あれなんだったかなあ…といろいろ気になることが、皆さんにもきっとあると思います。
もちろん私にもありまして。
それは物語なんです。
私が小学生の頃、国語の教科書の中に載っていた物語なんです。
タイトルもわからないのでなんだったのかなとずっと心に引っかかっていました。
ところが、先日訪れた図書館で、探してみようと思って探したらあっさりとみつけてしまったのです。
その探す時間、5分ほどだったと思います(笑)
物語の内容は覚えておらず、菊の花に変身した弟を、着物をかけてやるとまた人間に戻るというところしか覚えていません。
楽しい話ではなかったイメージだったように思います。
そして、まず図書館の児童書の棚に行きました。
そこに「世界の悲しい話」という本があったので、何気にパラっとページをめくったらすぐに見つけてしまったんです!
その物語は、たくさんの物語が載っているこの本の1話めの「キクのきょうだい」として載っていました。
こ、これや~と私は声を出しそうなくらいビックリしてしまいました。
こんなにあっさりと見つけられるものなのか?と。
やっぱり、願うと叶うものなのかなぁなどと、スピリチュアルな風にも考えたりして。
図書館に行って、1冊目で見つけられるなんてすごいやん。
そして、改めて読んでみたら、こんな話だったんや~と思いました(^^)/
せっかくなので簡単にあらすじを言いますと…。
昔、中国に菊作りの名人の馬子才(ばしさい)という男がおりました。
そして、自分よりももっと菊作りが上手な姉弟と出会います。
しかし、ふたりの本当の姿はキクの精でした。
その姉と結婚した馬子才は、弟と酒を飲み、飲みすぎた弟はキクの花に姿を変えます。
慌てた姉は、その菊の花に弟の着物をかぶせると、朝には元の弟の姿に戻っていました。
そして、また飲みすぎて菊の花に変身した弟を、今度は馬子才が着物をかぶせます。
いつ人間の姿に戻るかずっと見ていた馬子才。
しかし、弟は戻るどころかそのまま菊は枯れて死んでしまうのです。
姉と馬子才は、嘆き悲しんだという悲しいお話。
でも、最後まで読んで、ふと思いました。
あれ?こういうのって、普通にググったら簡単にわかるんちゃう?の…と。
そしてちなみに、すぐにググって調べてみたら、今度は5分もかからないで調べることができました (+_+)
毎日スマホを触っているのに、いろんなことを調べているのに、どうして今までこの物語について調べなかったのか、自分でも不思議に思えます(笑)
でも、図書館で1発で見つけられたのは、かなりの快感がありましたので、まあいいかと思いますけどね~。
それにしても、本当にどうでもいい話ですみません。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました(^O^)/