皆さん、こんにちは。コマさんです。
先日、大好きな益田ミリさんの本を、友達がプレゼントしてくれました。
今回、プレゼントしてもらった本のタイトルは「きみの隣りで」。
それでは、益田ミリさんワールドをお届けします!
女子ならたぶん好きなはず「益田ミリさん」
益田ミリさんは1969年大阪生まれのイラストレーターさん。
益田さんが描かれるイラストは、サラッと描かれていて一見手抜きしているように見えてしまう…と初めて読んだ時にはそう思いました。
でも、それは大変失礼なことだと、1冊目を読んでる最中から気づきます。
ミリさんの描くほんわかした絵は、本の中に出てくるたくさんの言葉と本当にマッチしているんです。
とにかく、セリフの言葉がすごく深いんです。
人のいろいろな感情は、なかなか言葉に出来ないことが多いものですよね。
でもミリさんは、人の心の中の気持ちを、言葉で表すのが本当にとても上手で…。
ミリさんの描く登場人物の心の中の言葉に、グッときて涙が出てきたことも1度や2度ではありません。
また、2013年には「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」」という映画も公開されました。
こちらの映画は、益田ミリさん原作「すーちゃんシリーズ」をもとに映画化されたものです。
柴咲コウさん、真木よう子さん、寺島しのぶさんが共演されました。
「きみの隣りで」
さて、今回プレゼントしてもらった「きみの隣りで」をご紹介します。
「きみの隣りで」の主人公の早川さんは、森の近くで歯科医の夫と息子と3人で住む主婦。
早川さんは、毎日森に出かけて自然に触れながら過ごしています。
でも、こんなに自然が大好きな早川さんですが、お取り寄せを頻繁にする現代女性でもあります。
仲良しの都会に住むマユミちゃんとせっちゃんは、早川さんの住む家によく遊びに来ます。
他にも息子の先生や、そのお母さんなど、さまざまな登場人物が現れます。
早川さんと関わりのある、すべての登場人物の日常生活も描かれています。
それぞれの心の内が、早川さんによって前向きになっていくのがとてもいい感じ。
とにかく、早川さんに、あこがれます!
私もこんな人になりたいなあ 、なんて思ってしまいました (*´▽`*)
朝日新聞エッセイ「オトナになった女子たちへ」
本当に益田ミリさんの本は、女性に大人気。
でも、男性の皆さんも、益田ミリさんを知ってるという方は多いかも。
というのは、朝日新聞に載っているからなんです!
こちらは隔週で「オトナになった女子たちへ」というタイトルで掲載されています。
毎週金曜日に、伊藤理佐さんと交互に書かれているんですね。
こちらのエッセイでは、益田ミリさんのイラストと共に、ミリさんがその時々のことを書かれています。
<朝日新聞 2019年2月8日分より>
朝日新聞をとられている方なら、読んだことあるある~でしょ (笑)
もし、読み飛ばしておられる方は、ぜひ読んでみてくださいね。
益田ミリさんワールドにはまりますよ~(^^)/
おしまいに
今回は、益田ミリさんの「きみの隣りで」をご紹介しました。
ミリさんの本はすぐに読めますが、読んだ後はじわじわと温かさが心の中に広がっていきますよ~。
そして、また読みたくなってしまう、そんな本なのです (*^▽^*)
実がならない木はあっても
花が咲かない木はないんだよ
という、「きみの隣りで」の中の、早川さんの言葉で本日は終わります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました m(_ _)m