こんにちは、コマさんです。
皆さんは、骨董市に行かれたことはありますか?
大阪で骨董市なら「四天王寺」が有名ですよ。
毎月、開催される骨董市は、本当にたくさんの人で賑わいます。
その骨董市がどのようなものかご紹介しますね(^O^)/
骨董市の開催される日は
さて、四天王寺は今から1400年ほども前、推古天皇元年である593年に建立されたお寺です。
建立された方は、皆さんご存知の聖徳太子様。
四天王寺は、大阪市内の天王寺区にあります。
JR天王寺駅や、大阪メトロ天王寺駅からは歩いて12分の近さです。
とても敷地が広い四天王寺で、毎月開催されるのが、今日ご紹介する「骨董市」です。
この骨董市は、毎月開催されるのですが、その開催される日は21日と22日です。
21日はおだいっさんと呼ばれる弘法大師の月命日。
そして、22日はお太子さんと呼ばれる聖徳太子の月命日です。
この2日間に毎月「骨董市」が開催されます。
毎月の他にも、春と秋のお彼岸、お盆の時にも開催されています。
骨董市の様子
さて、それでは実際の骨董市の様子をご案内しましょう。
普段でも、四天王寺には多くの方が参拝されますが、この2日間は特に大賑わい(≧▽≦)
境内にはたくさんのお店が出ていて、いろいろな品物をあれこれと見て、お気に入りを探す方でいっぱいです。
商品は、ほんとうにいろいろなものが出ています。
例えば服。
普段着るものはもちろん、着物もたくさん出品されていますね。
帯などや、着物の小物などもありますよ。
懐かしのおもちゃや、ゲーム、シールなどなど。
見ていると本当に懐かしい~と思うものばかり。
レコードや本なども出品されていました。
食器や、手芸品もたくさんありました。
そして、美術品というのか、置物や壺などがずらりと並んでいます。
大黒様や布袋様の置物など、値札がついていません。
一体、いくらぐらいするのか聞いてみたら良かったなあ(≧▽≦)
骨董市は商品ばかりでななくて、食べ物のお店も出ています。
私が食べたのは、150円の広島焼!
他には、佃煮のお店などもありました。
骨董市の日にはこんな特典もあります
このように、月に2日間もある骨董市はまるでお祭りのようです。
見ているだけでも楽しい骨董市は、他にも特典があるんですよ。
それは普段なら、拝観料(大人300円)が必要な、中心伽羅というところが無料で入ることができるんです。
この中心伽羅には五重塔や、金堂、講堂などがあります。
どれも貴重な価値のものばかりなので必見ですよ。
金堂には、ご本尊様の救世観音菩薩(くぜかんのんぼさつ)像があります。
講堂には、大きな阿弥陀如来坐像と、十一面観音立像があるんです。
金堂や行動は、写真撮影が禁止なので、お見せできないのがとても残念。
また、五重塔も内部に入ることができて、最上階まで上がることもできるんですよ。
骨董市だけではなく、ぜひこの中心伽羅は見ていただきたいところです。
おしまいに
今回は、四天王寺の「骨董市」をご紹介しました。
四天王寺の境内はとても広いので、お店もたくさん出ていて、骨董市をたっぷり楽しめます。
骨董市でお気に入りや、掘り出し物が見つかると嬉しいものですよね。
四天王寺は、中心伽羅以外にも、たくさんのお堂や、宝物館や石舞台、他にもたくさん見どころがあるお寺です。
宗派も問わない四天王寺は、たくさんの方に愛されているお寺です。
毎月、21日、22日の骨董市と、四天王寺にお出かけになってくださいね~(^O^)/
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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