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「四十九日のレシピ」を読んでみました<本紹介>

([い]4−2)四十九日のレシピ

皆さん、こんにちは。コマさんです。

今日は伊吹 有喜さんが書かれた「四十九日のレシピ」のご紹介です。

 この本は、2011年にNHKでドラマ化されたり、2013年に映画化された原作なのでご存知の方も多いかと思います。

とても心が温まる1冊で、これを読むと伊吹 有喜さんのファンになる方が多いそうです!

 

  

「四十九日のレシピ」のあらすじ

 

それでは「四十九日のレシピ」のあらすじをお伝えすることにいたします。

ネタばれしないようにサラッといきます(笑)

 

この本は、熱田乙美が突然亡くなるところから始まります。

夫の熱田良平は、妻の死が受け入れられず、気力を失っていました。

この二人には、ひとり娘の百合子がいます。

本当の母を小さな頃になくした百合子にとって、乙美は2番目の母です。

百合子は結婚しているもののなかなか子供が授からず、不妊治療をしていました。

しかし、夫は不倫をしており、百合子は心を傷つけられ実家に戻ります。

そんな傷心の二人の前に現れたのは、乙美が働いていた施設の教え子の井本幸恵。

井本は乙美から頼まれていた通り、49日の間、乙美が残したレシピを持ってきて、熱田家の世話を焼き始めます。

他にも、ハルミと呼ばれるブラジル人も熱田家と関わり合いをもつようになりました。

さて、乙美の49日の間の出来事とは…。

 

「四十九日のレシピ」のあらすじは、このような感じです。

 

([い]4-2)四十九日のレシピ (ポプラ文庫)

([い]4-2)四十九日のレシピ (ポプラ文庫)

 

 

 

この本を読んでみて

 

私は本を読むときはたいがい、一気に読んでしまう方なんです。

この本ももちろん、目が離せなくなって一気読みです。

読んでいる間、良平と乙美と百合子の関係に涙し、そして心が温まるのを感じました。

 

まったくの赤の他人である、井本幸恵とブラジル人のハルミが、乙美を介して熱田家に入ってくるのも、不思議なようですが自然な感じがしました。

 

人間関係は、人に傷つけられることも多いですが、また人に癒されることもありますよね。

良平と百合子にとって、井本とハルミはこの49日の間、とても必要な人物だったと思います。

そして、もちろん乙美の存在も。

 

この本のキャッチコピーは

「わたしがいなくなっても、あなたが明日を生きていけるように。

 大切な人を亡くしたひとつの家族が、再生に向かうまでの四十九日間。」

というものです。

 

生きていくためにはお金は大切なものですが、それ以外の心の支えになる何かが必要なのかもしれませんね。

家族にはそのような何かを、この本を読んで私も残したいなと思いました。

 

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四十九日の意味は?

 

さて、知らない方がいない49日ですが、詳しい意味をご存知ない方のために、ちょこっとご紹介します(私も実は詳しい意味は知りませんでした…)。

 

亡くなってからの49日間は「中陰」と呼ばれます。

亡くなった方は、7日ごとに7回、極楽浄土に行けるかどうかの裁きを受けるそうなんですね。

残された家族は故人が極楽に行けるように、祈りをささげるというわけです。

そして、49日がたつと、「満中陰」となり、忌明けとなります。

 

今日はたまたまオットさんから、こんな話を聞きました。

お笑い芸人の笑い飯の哲夫さんが、49日の話をされていたそうなんです。

 

哲夫さんがおっしゃるには、故人の裁きが10回あるらしいのです。

この10回は、49日と100か日と1周忌と3回忌の間に行われ、5回目に閻魔大王様の裁きを受けるのだとか。

そして、3回忌が明けると、ようやく故人は行く場所が決まるそうなんです。

 

哲夫さんは、仏教に詳しくて本も出されているのですが、本当のところはどうなんでしょうね。

でも哲夫さんの本もちょっと興味が出てきました(笑)

 

ブッダも笑う仏教のはなし

ブッダも笑う仏教のはなし

 

 

 

おしまいに

 

皆さんの中には、今年大切な方を亡くされた方がいらっしゃると思います。

私もそのうちのひとりです。

大切な人をなくすのは本当につらいことですよね。

亡くなったけれど、居なくなったけれど、でも、そばに居るという感じはするんですね。

思い出すと本当に温かくなる感じがします。

 

私もまた、この「四十九日のレシピ」を読んでみたくなりました。

みなさんにも、ぜひ読んでいただいて、大切な方を思い出してほしいです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

(トップ画像はポプラ社より引用させていただきました。)