皆さん、こんにちは。コマさんです。
皆さんの町には「路面電車」は走っていますか
路面電車、つまり、ちんちん電車のことですよ。
私の住んでいる大阪にも、路面電車は今でも走っているんです。
えっ?意外ですか。
そういえば、この間も、大阪以外の地域の方に話したら大阪に路面電車があるの?と驚かれたことがありました(笑)
でもこの路面電車は、大阪の人の足でして、通勤や通学に欠かせないものなんですよ。
それでは今日はこの路面電車と、近くのお店のご紹介です!
大阪の路面電車
大阪の路面電車は、大阪市内の南部と堺の間を走っています。
路面電車はたった1両ですが、この電車は大阪の人にはなくてはならないものなんです。
この電車を通勤に使う人、沿線沿いにある学校に通う人、ちょっとそこまでの人、などなど利用者はたくさんいます。
この電車は、「阪堺電気軌道株式会社」が経営していているんですね。
大阪の人は「阪堺電車」や「チン電」などと呼んでいます。
大阪市内と堺を結ぶ電車なので「阪堺電車」というわけですね。
こんな色合いの路面電車もあります。
路面電車自体が、広告になっていますね。
路面電車はこんなルートを走ってます
さて、この阪堺電車がどのようなルートを走っているのか、皆さんにお伝えしたいと思います。
阪堺電気軌道株式会社さんの路線図が、わかりやすくてイラストがかわいいので、引用させていただくことにしました。
例えば、大阪の天王寺駅前から、堺の浜寺駅前までの端から端まで乗るならば、料金は大人210円で乗ることができます。
お子様でしたら110円で乗れますよ~。
この間に駅は28駅ありまして、乗車時間は49分になります。
こうして見てみると、路面電車はちょっと時間がかかるようにも思われたかもしれません。
でもちょうどこの区間を利用されるのであれば、乗り換えは無しなので便利かもしれませんね。
この区間を、他の交通機関を利用した場合、乗車時間は40分ほどで移動できます。
でも阪堺電車なら乗り換えなしというところがやっぱり魅力的。
「玉子コロッケ」の美味しいお店
路面電車は、観光客はもちろんですが、普段乗らない方にとってはちょこっと旅気分になれる電車です。
電車の中からは、大阪の町並みが見れますし、カタンコトンと進む路面電車はやはり旅気分。
それでは、この沿線沿いにあるお店をひとつご紹介したいと思います。
お店の名前は「やろく」さんです。
やろくさんは、営業を始めてから80年になる、とても美味しい洋食屋さんなんですよ。
名物は「玉子コロッケ」というもの。
その玉子コロッケがどのようなものかというと
こんな感じです!
玉子がザクザクと入ったコロッケ(エビも入ってます)は、やはり名物なだけあって美味しいですよ。
この玉子コロッケは大きさもかなりあります。
玉子コロッケの隣は、ビフカツです。
お値段は、1,870円(税込)でした。
こちらは、カキフライのセットです。
こちらのお値段は1,815円(税込)でした。
さて、このお店の最寄り駅は、「住吉」駅になります。
住吉駅から「やろく」さんまでは徒歩1分の近さです。
このレストランのすぐ近くには、お持ち帰り専用のやろくさんのお店もあります。
ここで玉子コロッケを買って、おうちで食べるのもいいですね。
おしまいに
今回は大阪の路面電車と、洋食屋さんの「やろく」さんをご紹介しました。
やろくさんでお腹がいっぱいになったら、すぐ近くの住𠮷大社でぜひ参拝もしてください。
「住𠮷鳥居前駅」で下車すると、住吉大社はすぐ目の前です。
ちなみに、「住𠮷駅」と「住𠮷鳥居前駅」はおとなり通し。
今のシーズンは、住𠮷大社は七五三まいりで、可愛いお子様がいっぱいです。
境内にいる晴れ着姿の女の子を見てみると、着物の色合いが今風で、とてもおしゃれ。
黒がメインの晴れ着や、きれいなピンク色など、昔とは違うなあと感じました。
それに比べると、男の子の着物は、昔とあまり変わらないような感じ。
でも、みんな可愛いくて、やっぱり七五三はいいものだなあと思いました。
記念撮影をする場所に、千歳あめの忘れ物がありました!
すぐに取りに来られますように…と祈りつつ、住吉大社を後にしました。
皆様も機会があれば、ぜひ大阪の路面電車に乗ってみてくださいね。
それでは今日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
<やろく>
住所:大阪市住吉区東粉浜3-30-16
電話:06-6671-5080