皆さん、こんにちは。
冷蔵庫に牛乳の買い置きがあるのに、また牛乳を買ってしまったコマさんです。
ところで、今ではあらゆる食品には、消費期限か賞味期限がついていますよね。
皆さんは、このふたつの期限の内、どちらが気になりますか?
どちらも気になるわという声も聞こえてきそうな気がしますが、どちらかというと消費期限の方が気になるものですよね。
消費期限と賞味期限は、人によっても大丈夫と感じる日数が違ったりしませんか。
消費期限と賞味期限の違いは
さて、消費期限と賞味期限の違いは、ご存知の方は多いと思います。
でも、念のためにちょっと調べてみることに。
そして今回、初めて農林水産省のホームページを見てみました。
このふたつの期限は、どちらも食品を美味しく食べるために表しているものなんですよ。
消費期限とは
消費期限とは「袋や容器を開けない状態で、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、記された年月日まで、安全に食べられる期限」のことです。
お弁当や食パン、サンドイッチやケーキなどに表示されていますよね。
消費期限は傷みやすいものに表示されています。
つまり、期限を過ぎたものは食べない方が良いとされています。
賞味期限とは
賞味期限は、「袋や容器を開けない状態で、表示された保存方法を守って保存していた場合に、記された年月日まで、品質が変わらず美味しく食べられる期限」のことです。
こちらはペットボトル飲料や、缶詰やカップ麺、スナック菓子などがありますね。
比較的に傷みにくいものに表示されています。
こちらは、美味しく食べられる期間も長いので、消費期限のものほど神経質にならないですよね。
期限無しもある?
たいがいは消費期限か賞味期限が付いているのが普通ですよね。
でも、中には期限無しというものがあるんですよ。
それは、塩や砂糖、うま味調味料などです。
本当はいつまで大丈夫なの?
消費期限も賞味期限も表示されていると、美味しく食べることができる目安にはなりますよね。
でも、例えば牛乳で見てみると、「10℃以下で保存し、開封後はできるだけ早くお飲みください」と表示されています。
この写真の牛乳ならば、「10℃以下で保存した場合は未開封なら9月1日まで、美味しく飲むことができますよ」というのが正しい解釈になりますね。
開封するかしないかがポイントになるということでしょう。
実際に各メーカーに問い合わせた場合は、「開封したら2~3日で飲み切ってください」と答えるところが多いそうです。
メーカーはやはり、消費者の安全を考えたらそういう答えになるんでしょうね。
でも我が家で言うなら、牛乳を開封して2~3日では飲み切ることができません。
だいたい開封してから、賞味期限までは普通に飲んでいます。
つまり開封してから1週間くらいは飲んでいることになりますね。
我が家は、みんな全然平気で、お腹も大丈夫 (笑)。
お菓子や麺類などにいたっては、賞味期限を過ぎてもまだ全然大丈夫と思ってしまうのは我が家だけではないはず。
でも、私の友達は、期限が1日でも過ぎていたら気持ち悪くて捨ててしまうそうです。
それもまた、正しい判断ですよね。
気持ち悪いのに、無理して食べる方が体にはよくありませんから。
結局は、期限がついているけれど、自分の舌や目で見て臭いをかいで、自己判断で食べてねと言われてるのかなと私は感じたりしますね。
期限を気にする前に
やはり、期限を気にする前に、注意しないといけないことがあるように思います。
- 食材は早めに食べきる
- 安いからと、大量に買わない
- 期限寸前や、期限間近なものは火を通す
- 冷凍できるものは冷凍保存をする
このように注意して、美味しく食べるようにしたいですよね。
最後になりましたが、牛乳を一度にたくさん使う料理をご紹介します。
それは、ハウス食品さんの「北海道チャウダー」を作ることです (笑)
普通のシチューを作る場合、牛乳は200cc入れるだけなんですが、「北海道チャウダー」の場合は牛乳を800cc入れないといけないんです。
これだと、一気に牛乳を消費できますよ。
それに、味がとても美味しいのでおススメです。
なんだか、何度も牛乳の買いすぎに失敗しているのがばれた感じもしますけど、いざ牛乳を買いすぎた時のためのご参考まで…。
まとめ
- 食品には消費期限か賞味期限が表示されています
- どちらも食品を美味しく食べるための目安になります
- 期限を利用して食材を使いきるようにしましょう
- 期限だけでなく、見た目や臭いなどにも気を付けましょう
- 早めに食べきり、買いすぎに注意しましょう
消費期限と賞味期限。
このふたつの期限を目安にして、食材を無駄なく使って美味しく食べてくださいね。